千葉食べる通信12月号にて、「おはよう農園」で行われた体験イベントを取材執筆させていただきました。

千葉食べる通信とは

「食べる通信」は、食のつくり手を特集した情報誌と、彼らが収穫した食べものがセットで定期的に届く「食べもの付き情報誌」です。全国各地に編集部があり、制作しています。

そもそも私が「千葉食べる通信」を知ったのは、もともと全国にある「食べる通信」の存在は知っていておもしろい情報誌だなと思っていたとこから。そして出身である千葉にもあるのかな?と調べたところ、創刊真近というタイミングでした。

今回、取材させていただいた「おはよう農園」さんは、千葉県内でも珍しい平飼い卵を生産されています。息子と一緒に採卵体験イベントにお邪魔し、取材させていただきました!

息子がもっと小さい頃は「一緒に取材なんて考えられない……」と思っていけど、撮影も含め、案外何とかなるもんだな、と。親子ともども良い経験でした。スペースの関係から誌面では載せていないアザーカットを。

生まれて5日目のひよこたち。ふわっふわで温かくて、ひたすら癒されていました……。

その日採卵したの卵で、後日カルボナーラを作ったのですが、卵のレモンイエローが美しく、やさしい甘さで絶品でしたよ。

取材後の、ちょこっと裏話

「千葉食べる通信」を読んでいると、普通のサラリーマンから農業に転じている人が多いということに驚きました。

イベント当日は雨でと〜っても寒かったのですが、生産者さんにとってはこの寒さも、泥んこやおがくずにまみれることも、匂いも当たり前のこと(ただし、おはよう農園さんはたくさん鶏がいるにも関わらず、不思議なことにほぼ匂わない!)。

私たちがふつうに生活していたら経験しないようなことに日々直面しているんですよね。

それに加えて「農業はギャンブルだ。」と、数年前に民泊させていただいた岩手県の農家さんがいっていたのを思い出しました。

(個人的な反省として、原稿を耳障りよく仕上げようとしすぎてしまって、そういう泥臭い部分とかもっと書けたらよかったな。。)

農業にはそれらを差し置いても、身を転じる、続ける魅力があるんだな、と。取材させていただきにその魅力の片鱗に少し触れることができました。忙しい中、体験を受け入れてくださったおはよう農園さん、ありがとうございました!

今月は矢切ねぎ

ちなみに、今月届いたのは表紙にもある千葉県松戸市の農家さんの「矢切ねぎ」。太くて立派なねぎがたくさん届きました。

いつも届いて感じているのは「野菜ひとつで、こんなにも幸福感を得られるんだ」ということ。

この週末は、農家さんのおすすめレシピだったねぎしゃぶとベーコン巻きに挑戦してみようと思います。

 

千葉食べる通信は、居住地域を問わず誰でも購読できますので、気になる方はぜひ千葉食べる通信のサイトをチェックしてみてくださいね。

 

それではよい週末を!