「“書くこと”を強化する年にするぞ」
と心に決めた年明け。

とはいえ、いつもと変わらない日常、仕事のやり方。はて、どこから変えていけばいいのかしら?と思っていた矢先、コーチングを受ける機会がありました。(そのとき書いた感想ブログはこちら)そしてこの春から、コーチでありライター・編集者でもある中原絵里子さんに”ライティングコーチ”をお願いしています。

 

「ライティングコーチって何ぞや?」という方もいるかと思うので、絵里子さんのHPから文章を拝借しますね。

ライティングコーチは、コーチングセッションとライティングアドバイスを組み合わせた新しいサービスです。
アメリカでは本の執筆をする際、ライティングコーチがつくのが一般的なのだそうです。

ハードだけれどそれでも書きたい、書く必要があると思っている方、
目標達成のために「発信する」行動を強化し、書く力を伸ばしていきたいと思っている方に、
コーチングとライター・編集の知見両方を活かして、書けるようになるまでとことん伴走いたします。

とくにフリーで働いていると、日常業務から離れて、わざわざ自分のために時間をとって目標設定や目標達成までの道すじを決めることって、なかなかできなくて。やったほうがいいんだろうな〜と考え早数年。一度、プロに伴走をお願いしたのでした。

 

そして今日は、ライティングコーチのセッションの2回目でした。

今日のセッションは

①自分のキャパシティの見極め
②書くときの「型」って必要?

というテーマで話しました。テーマはそのとき話したいことを私から提案します。

①自分のキャパシティの見極め
もう少し書きたいジャンルに仕事を振っていったりとか、書く量自体を増やしたいと思っていて、仕事の量や質を見直しています。
そういえば最近、下の子が3歳になってからというもの、あれほど繰り返していた発熱や風邪がピタッと止まり、仕事に集中できる期間も長くなってきたことにも気づきました。フリーランスって急な休みでも代わりがいないし、なるべく安全運転でいけるよう、予防線を張ってキャパを狭く見積りがちだったのですが、そのあたりのキャップを外していこうと思う、という結論に至りました。

②書くときの「型」
とくにインタビュー記事の場合、取材音源の文字起こしをしてから実際に本文を書き出すまでに時間がかかるのが悩みで、他のライターさんから時々聞く、書くときの「型」はあったほうがいいのかなぁ、という話を。
文字起こし→本文書き出しまでの間のプロセスをもう少し細分化してみようということに。

 

1対1で話すセッションの時間以外にも
・編集者目線の原稿添削
・発信に対する意見やアドバイス
・発信や執筆を妨げるものへの対処法を一緒に考える
ことなんかもしてくれます。

 

何を隠そう、このブログを頻繁に更新できるようになったのも、このライティングコーチのおかげ。

ずっと「書きたい」と思いつつ、目の前の締切がある仕事ばかりをこなす日々で自分でペースを作れずにモヤモヤしていたのですが、半ば強制的にコーチと約束することで更新頻度が格段にアップしました。

ライティングコーチを初めて2ヶ月。
私が1番得られて心底よかったなぁと思うのは「客観の目」。
ときにコーチは専属編集者であったり、いち読者にもなってくれる。それも、損得抜きで純粋に「少しでもいい発信、コンテンツになるように」という目線で、です。

 

以前の感想にも書いたけど、私のイメージではライティングコーチは同じボートに乗ってもらってる仲間という感じ。
一人で漕げなくもないんだけど、誰かもう一人一緒に漕いでくれる人がいるとグッと前に進む力が強くなるというか、もう一段速くなるというか。行動面でもメンタル面でも寄り添ってもらえてるという安心感を感じています。

しかもコーチをしてくれている絵里子さんご自身もライターをしているから、同じところを目指す仲間というか「一人じゃない」というのをすごく感じてる。

とにかく今は書いて書いて書きまくって、いい文章を書けるようになりたい、誰かの心に届く文章にしたいという気持ちがここ数年で一番強くなっています。