昼間は日差しが差して、まだ少し暖かさを感じるのですが、12月も末になるとすっかり冷え込み、日が沈んでからは外に出るのが億劫なくらいですね。。
クリスマスの片付けやら何やらで、今日はすっかり抜け殻のようになっていたのですが、外に買いに行くのもなあ(寒いし)と思い、お昼ごはんは昨夜残った副菜を使ってサンドイッチにしました。
副菜は特に、作るぞ!ってなった時にまとめてたくさん作って置きたいのですが、残りものって翌日以降、どうせ食べなくなっちゃうのが悩み……。
でもサンドイッチならほかの具材との組み合わせも楽しめて、量もけっこう消費できるんだなということに、今さらながら気がつきました。
今回は洋食メインの献立だったのでマリネとかキャロットラペとかサンドイッチと合わせやすい副菜だったのですが、きんぴらとかポテサラとか、和食のおかずを挟んでみるのもいいかも、と思いました。次回トライしてみよ〜。
さて今日は、昨夜のクリスマスごはんのお話の続きを少し。
メインで作ったローストポーク、栗原はるみさんのこの本のレシピから作りました。
シンプルに塩だけで調味して、豚肉を焼いて滴り落ちた焼き汁を全量、無駄なく使ったグレイビーソースをかけるのですが、もう絶品でした。
私ももちろん、多くの人が信頼を寄せるレシピであるのが頷けます。
栗原はるみさんのパーソナルマガジン『haru_mi』は、10年近く前、夫の実家で義理の母が持っていて読ませてもらったのをきっかけに、自分でもときどき買って読んでいました。
本屋さんに並んでいると、季節ごと表紙がいつも素敵でつい手に取ってしまうんですよね〜。
そして今回、写真の表紙からも分かるように、記念すべき100号にして最終号となりました。前身の雑誌から25年も続けられたのだそうです。
表紙をめくって最初の方のページに、栗原さんから最終号のお知らせとメッセージが綴られているのですが、最初にその思いを読んだとき、思わず涙してしまいました。
料理家になって40年を振り返り、なかでも印象的だったのが「これまであまりに忙しかったので、これからは自分が本当にやりたいことを余裕を持って丁寧にやっていきたいと楽しみにしています。」という言葉。
とても前向きな終わりなんだなあと思ったのと同時に、70代半ばまで第一線を走り続けて来られたのだと思うと尊敬の念が止みません。自分が同じ年の頃、子育ても仕事も「やりきった」と思えているといいなあ。
秋頃出ていたので、まだ本屋さんにあるのかな。もし見かけたらお手に取ってみてくださいね。
追伸:やはり売り切れ続出!でプレスリリース出てましたね。