気づけばしとしと雨音が心地いい季節ですね。

 

そんな6月ももう終わりですが、今月に入ってからというもの、家族をまわりまわってどうも体調がすぐれない……。

のっけから失礼します。
が、この一ヶ月を振り返ってみても、子どもの予防接種の副反応を皮切りに家族の体調にヒヤヒヤし通しだったことしか思い出せないくらい。

私個人に関していえば、ここ最近の風邪はせきが長引く長引く……。ひどいときは2週間近くおさまらなくて。こんなご時世だし、他人様と接するような出来事は自粛な日々でした。

そして最低限やらなければいけないことの優先順位をつけ、あれもこれも欲張りにやりたかったことは半ば諦め、体調回復に努めたのでした。

年々、健康と日々の体調管理の大切さ&難しさ、、など感じています。

 

そんなバタバタしていた日常がほっと一息ついた週末は、やっとこさ梅仕事をしました。

近所の八百屋さんやスーパーでは青梅コーナーもぐっと縮小され今季も終わりかけ、滑り込み。

体調のこともあったりで、正直、今年はいいかな、と思ってた。

それでも、むしろそんなときこそ、えいやっと仕込んでしまえば、後々、ちびちびと飲む楽しみがなが〜く続く。

そう思って、地道にヘタを取ったあとは梅の水分をよく拭き取って、乾かしていざ投入。

 

毎年、ふつうの氷砂糖を使っていたのですが、今年はてんさい糖で漬けてみました。

風味もだいぶ変わるんだろうな。

これは漬けて3日目くらい。

 

シロップが真っ黒〜。そして若干発酵してきているのですが、もうちょっと様子を見てみよう。

梅シロップ作りは何だかんだ6年目くらいだけど冷凍梅を使ってみたり、青梅が間に合わなくて完熟梅を使ってみたり酢を入れてみたり……少しずつ作り方を変えてみて、毎年、実験気分です。

 

去年の分のシロップ(氷砂糖ver.)がまだ少し残っているので、今年のてんさい糖ver.と飲み比べてみようと思います。

 

青梅って出たな〜と思ったらあっという間に見なくなってしまって寂しい限りだけど、

季節のものって、やっぱり、その儚さがいいのかなあ、と。

今の時期だと、とうもろこしも見ると必ず買っちゃう。

お子様ランチについてくるコーンは食べない息子が、今年に入って初めて買ってその日のうちに蒸したとうもろこしにかぶりつき、そのおいしさに開眼した様子でした。

なるほど、旬のものの力ってすごいわ、天然のうまみってすごいんだわ、と子どもにはっとさせられる日々です。

 

だから、たとえ”ていねいに暮らせ”なくったって、食育とかたいそうなものでもなくても、日々の生活のなかで季節を感じとる手段として、食は手軽でいいなあと、その魅力を改めて感じたのでした。

 

旬のものを楽しみながら、運動も(目下の課題!)適度に取り入れて、健やかに過ごしたいものですね〜。

 

それでは、今日もよい一日を!