この週末は、畑へ。
私の、保育園からの幼なじみが代々農家である家に嫁ぎ、たまたま近くに住んでいて。週末をつかって一家総出で、芋掘り体験をさせてもらいに行ってきました。
芋のつるを切ってもらった先を掘ると芋がごろごろ出てきて子どもたちは大盛り上がり。
米がメインの生産物だけど、畑で芋のほかにも多品目作っている農家さん。
そのため、にんじんやだいこんを引っこ抜いたり、
ししとうやピーマン、なすも収穫させてもらったりしました。
子どもたちだけでなく私たちも本格的な土いじりをするのは久々。
土の感触やにおいに、とても癒やされた。
そして、自然の前では非力で、無力さを感じることも。
当たり前のようにスーパーできれいに並んでいる野菜たちは、生産から収穫、洗浄まで、全部お膳立てしてもらってるものなんだよなあ。
農家さんの偉大さを思い知った瞬間でもありました。
それから農家さんのライフスタイルを聞いていると、基本的に日没までで仕事は終え、家に帰って夕食を食べるんだそう。
夏の暑い時期は朝早く、そして夕方に仕事を集中させて、自然に自分たちを合わせながら生活しているなんてことを聞くと、人間の本来あるべき姿というか。
地球上で人間が暮らしていく上で、無理なく暮らしていくヒントが、農家さんの働き方や暮らし方をみていると得られるんじゃないだろうか。
はじめは「子どもたちの体験に」と思っていたけど、大人である私たちも、思わぬ気づきや癒やしをもらえた時間でした。