黙々と、発酵サンドを試作中。
具材と味付けは
・鶏ささみの塩麹漬けを茹で、細かく割いたもの
・塩麹で揉んだキャロットラペ
・味噌入りアボカドペースト
・ハニーマスタード
マスタードも、マスタードシードからできる発酵食品(いつか手作りしたみたい……)。
アボカドペーストは、最初に水切りヨーグルトのみで作ってみたのですが、味に締まりがない気がして手前味噌をプラス。
すると、同時にコクも出て、身体にやさしい、あっさりした具材が多いなか、男性(試食係は夫、、)も満足感が得られる味にできました。
サンドするパンも、雑穀パンやライ麦パンなどいろいろ試したけど、どう〜してもセサミブレッドがいいなあと思い探し歩いていたところ、隣駅にあるパン屋さんで理想のパンに出会うことができ、今回は香ばしい黒ごまたっぷりのセサミブレッドを使用。
発酵食品にごまとか和の食材は相性がいい◎
妊娠8ヶ月。
こんな感じで、地道ですが、立ったり座ったりを交互に、無理なくできる作業で歩を進めています〜。
そして、現在は、スタイリングについても日々、勉強中。
それゆえ、まだまだ発展途上で、こんなにどーんと見せるような写真ではないけど……(汗)
自分への戒めの意味も込め掲載してしまおう……!笑
数年前に一度、仕事で店舗におくためのメニュー(写真入り)の作成を依頼され、予算の関係上、カメラマンもスタイリストもつかないという(いま考えると恐ろしいけど……)ほぼ一人で取材から撮影まで行わなければいけないとうい状況になり。
その時は、時間も限られていて、単発の料理スタイリング&写真講座や本で勉強し、その場限り、付け焼き刃の知識で乗り切った……という経験がありました。
それに、せっかく手間ひまかけて作った(店舗の場合、作ってもらった)料理。
プライベートで家族のためや、友人を招いて食事を作るときも、「わあ!おいしそう!」という一声が聞けるだけで、ほとんど毎日のように続く食卓作りの励みになるなあとずっと考えていました。
同じ料理でも、見せ方や伝え方をもっと工夫すれば、伝わる範囲はどんどん広がっていくなあと思い、再び、スタイリングにも本腰を入れ始めました。
この世界に入って、「おいしい」を伝えるための手段の入り口として、スタイリングや写真って、とても重要なことだとますます実感しています。
雑誌や電車のなかの広告、カタログなんかを見ていても、ただぼーっと眺めていた以前に比べ、少しずつそれらを見る目が変わってきたなあと、最近、ふと思ったり。
器やクロス、カトラリーの色形、素材選びはもちろん、飲み物やグリーンなど小物入れるのか。
日々、ああでもないこうでもないと試行錯誤し、手を動かし撮影し勉強中です。
フードスタイリングから撮影の世界も、まだまだ奥深いなあ。
日々是精進。