つい最近まで半袖を着ていたきがしますが、すっかり季節は秋めいていきました。
秋の味覚というくらい、夏の野菜閑散期を経て、食材が豊富な季節がやってきましたね〜。
芋・栗・南瓜好きとしては最高な季節……!
さて、自粛期間中、ご多分に漏れず我が家も子どもたちと24時間一緒、良くも悪くも仕事も家事も育児も境界線がないまぜこぜな生活に。
片手に0歳児を抱えながら(自分たち以外に保育してくれる場所のありがたみをひしひし感じながら)思考だけは止めず、合間を縫ってあれやこれや取りかかりつつあったことを最近、徐々に形にしはじめました。
その第一弾として、現在、東京・浅草橋にて、屋号の「Taoya.」という名前で、月に2回ほど、不定期でお弁当の出店をはじめました。
屋号の由来でもあり頭文字をとった「たのしい・おいしい・やさしい」をモットーにメニュー構成を。
この日のメニューは
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・しいたけつくねの照り焼き
・きのこのバジル春巻き
・さっぱり酢と醤油麹漬け卵
・青菜
・里芋とナッツのポテサラとグリル野菜
・にんじんの煮物
・冬瓜の塩麹浅漬け
・白米
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でした。
初めての場所での出店で客層も深くは知れていなかったので、老若男女問わず食べてもらえそうなオーソドックスな和食が多め+ちょっと驚きや発見のあるような内容にしました。
今や定番になった発酵食品たちもたっぷりと〜。
なぜお弁当屋さんか?
というところは、自分のこれまでの食体験・現在の社会状況・さまざまな理由が絡み合った結果ではあるのですが、一番は、単純に「お弁当が好き」なだけ、ともいう。笑
お弁当って、箱マジックって、ありませんか?
学生時代のお弁当とか、同じ料理でも、箱に入ってるだけでさらにおいしく感じたりしませんでしたか?
そして、お弁当って日本ならではのとても素敵な文化だなあ、と感じています。
ほかには
・妊娠高血圧症候群を患い食生活を一変させた産後、発酵食にハマり自分の身体にも変化があったことからこの良さを伝えたい
・自分がOL時代になかなか理想とするお弁当に出会えなかった経験から理想のお弁当を作りたい(ここは、まだまだ精進あるのみ。。)
・コロナ禍で外食に行きにくい日、でも乳幼児2人を見ながら自炊が大変な日に、安心できるお弁当やお惣菜があればなあ……と感じていた
などなど。
迷っている時間があったらやってしまえ〜(ある程度の計画性は大事ですが)精神で、今はキッチンを間借りさせていただき不定期で販売しています。
ほかの仕事との兼ね合いを見つつですが、今後もマイペースにお届けできればなと思っています。
ゆくゆくは親子向けイベントや大好きな音楽イベントなどで“たのしい・おいしい・やさしい”親子弁当の販売など、さまざまな場所でお弁当屋さんに変身できればと^^
どこかで出会えた日には、ぜひお声がけいただけると嬉しいです◎