うつわ好きのためのイベント、「うつわトリップ Vol.1」へいってきました。

場所は上野にあるM-Style(ミヤザキ食器)さん。ふだんは一般公開していない、プロ向け食器のお店です。

今回はミヤザキ食器さんと一般社団法人食器ソムリエ協会のコラボレーション企画で、日本初(!)の職業で食器ソムリエのミヨさんがアテンドしてくださいました。

以前、こちら(好きな料理)の記事のなかに出てくる器提案のプロというのはミヨさんのこと。
同じフードコーディネータースクールの卒業生で、愛知県にある老舗店舗プロデュース会社の2代目という、生まれながらにして?器のプロなのです。愛知出身というところにも(私は夫の実家が愛知で12年前から通い続けています)親近感が湧いていたのですが、今回やっとお会いできました。

フードコーディネータースクールの先生方もいらっしゃって卒業以来、久しぶりの再会ができて嬉しかったです〜◎

会場はこんな感じ。

和食器、洋食器はもちろん、ふだんお店であまり見かけることのないガラスの器やビュッフェスタイルのお店で使われるようなものまで、ショールームに所狭しと並んでました。


わが家でもバーミキュラビレッジで買った飯碗を愛用してて、マットな質感が人気の美濃焼のうつわ、SAKUZANもありましたよ〜。

 

か、かわいい……。トキメキが止まりません。イベント限定価格ともあって迷う迷う……。

あくまで「プロ向け」、4枚セットなどで売られるものが多いので一人暮らしや「違う食器を集めたいんだわ!」って人はちょっと買いにくいのかも。そこは吟味して、数点、わが家にもお迎えすることにしました。後日、配送で届くそうで今から楽しみにしております。

ふだんはプロ向けのお店を開放してもらえる機会はなかなかないので、飲食店やバイヤーさんの食器買い付けを体験することができました。

 

食器はいちばん身近な工芸品

ミヨさんがオープニングでおっしゃっていた言葉です。これは本当に、その通りだなと思う。

旅行に行けない今、土からできた器でその土地の空気感を感じることができるし、同じ料理でも器を変えるだけでガラッと印象が変わります。

器の世界は本当に奥が深い。

器は使ってこそ活きるものだと思っているので、届いたらたくさん使っていきたいと思います〜。