快晴続きで日中は暑いくらいだった昨日までとは打って変わって、今日は肌寒いくもり空。

すっかり秋らしい陽気になりました。

 

日曜日の昼下がり、子どもたちのお昼寝の合間に筆をとっています(実際はパソコン作業だから筆をとってはないんだけど……なんか言いたくなるフレーズです)。

今日はハロウィンに、いつになく盛り上がりを見せる衆院選に、イベントが盛りだくさんですね。

 

さて、誰に似たのか、イベントごとに弱い我が家の子どもたち。

先週は地域で催された少人数のハロウィンパーティーに参加予定だったのですが、おたふく風邪の疑いで5日間の外出禁止令が出てしまいまして。頬が腫れただけで、結局はおたふく風邪ではなかったのですが一度診断が下ると、だめみたいです。。

仮装も用意して楽しみにしていたけど……仕方がない。

 

仕切り直して、せめて気分だけでも、と思い、かぼちゃのチーズケーキを作りました。

久しぶりに作ったけど、順に材料をフードプロセッサーに入れ、予熱したオーブンに入れて放置。
出来上がり。簡単!

が、ひとくち食べた息子、「ふつうのがよかった」と。

 

・・・・・・。

 

昔、「ハンバーグが食べたい」といった私に、和食一辺倒だった祖母が一生懸命考え、作ってくれたメンチカツに対し「これじゃない!」と泣いて怒った日のことを思い出しました。

(両親は共働きだったので、私が小学生のとき、放課後は祖母と過ごし、たまに夕食の準備もしていました)

洋食がほとんどない時代の祖母にとって、ハンバーグ≒メンチカツ、だったんですね〜。

ああ、祖母はこんな気持ちだったんだなあと。痛いほど分かりました。親(祖母)の心子知らず。

申し訳なかったな、ばあちゃん生きていたら「あのときはごめんね」って言いたい。

 

母、精進します。

 



(ハロウィン製作。こういうのもいつか懐かしく思い出す日が来るんだろうな。)

 

こういう、イベントもののおやつやキャラ弁など、子どもが生まれる前まで「自分は作る質(たち)じゃないな」と思ってたのだけど。

いざ、自分が親の立場になってみると、忙しくてどんなにささやかになったとしても、なにかやってあげたいな〜と思うのは、親の性というものなんでしょうか。

 

それに、イベントはだいたい季節の食や植物が合わさってるから「この時期にはこういう花が咲くんだ〜、この野菜が旬なんだ〜。」と気付けたり、大人になって初めて知る新たな発見があったりします。

まだ気軽におでかけもままならない日々が続きますが、日常のなかで少しでも特別感や季節を感じられるイベントごとはいいものですね。

 

それでは、よい日曜日を!