季節の果物や野菜をやたら瓶に詰めたがる。

ピクルスにしたり、ジャム、シロップ、果実酒(今は授乳中でから飲めないけど)など。

 

ガラスの瓶越しに見る、変化していく野菜や果物の姿が美しくて。

そして、一度仕込んだら長く楽しめるところも嬉しくて、旬の野菜や果物を見ると「よし、仕込もう」と、つい買い込んでしまう。

 

というわけで旬を迎える金柑が安く(ここ大事!旬の野菜や果物は安い、だから買う!そしておいしい!)手に入ったので、金柑シロップを作りました。

 

冬は柑橘類が多く出回りますよね。

昔、取材でみかん畑で収穫体験をしたことがあるんだけど、みかん畑って往々にして山の上にあり、その山の斜面にみかんの木が植えられています。

これはおいしいみかんを育てる条件である「日当たり」と「水はけ」が影響しているんだけど。

斜面で収穫するもんだから、立ってるだけでもず〜っと足腰踏ん張ってる状態なんです。

当時、デスクワーク中心だった私は、そのたった1日の取材でめちゃくちゃ筋肉痛になりました。

すごいよ、みかん農家さん。

おかげさまで私たちはこの季節に、おいしいくて風邪予防にもなる柑橘類を楽しめています……!

 

そんな柑橘類のなかでも小ぶりな金柑は皮ごと食べられて、ビタミンCもたっぷり。

仕込んでから1週間〜10日くらいで飲めるようになります。

 

瓶を眺めながら、1日1回、上下にゆすり、ゆ〜っくり出来上がりを待つ時間も瓶仕事の醍醐味です。

 

これがあるから、瓶仕事はやめられない。