に、憧れつつも「花の前に、怪獣ちゃんたちのお世話で手いっぱいだわ……!」なんて思ってました。

このお花は先日の撮影終わりにもらってきたものなのですが、久しぶりに生花を生けるとやっぱり家の空気感が違う……!気がします。

みずみずしい風景や彩りが家の中にぽっと現れて、空気が澄むというか軽くなるというか。

花そのものだけじゃなく生ける器もその軽さを出してくれてるなという気がしていて、器は千葉県で製作されてるのガラス作家・稲葉知子さんのもの。手触りもよくシンプルですっと生活に馴染む感じ。
年々、出身である千葉のもの・千葉の作り手さんの作るものに関心がいくようになってきました。特にこういう手仕事のものは、その土地柄というか風土を感じられて一緒に生活をしていて心地が良いです。

 

ドライフラワーも好きでよく集めたり自分でドライにしたり(ドライになっちゃったり、笑)してるけど、ドライにはドライの良さがあるように、生花も生花があるなあと、改めて感じました。

 

水を替えてやると、新鮮な水を吸い込んだ花たちが目に見えていきいきしてくる姿もいい。
毎朝、水を替えるひと手間も朝のルーティーンの最初に組み込んじゃえば慣れてきて、そこまで億劫じゃなかも?というのが意外な発見でした。

 

この“花のある生活”のように「子どもたちが大きくなったら〇〇してみたい」とか「いつか〇〇したい」と思ってること、いろいろあるけれどその「いつか」っていつ来るんだろう?なんてことをよく思います。

こうやってひょんなきっかけからえいやっと踏み出してみれば、意外と心のハードルを飛び越えるのは簡単なことだったりして。

ちょっとずつ大人になるにつれ容易くブレーキを踏みがちだけど、「なんかいいな」「やってみたいな」と思ったことは温めすぎず、小さなことからでいいのでやってみちゃうのもいいなという、花から教えられた発見でした。

 

ちょこちょこ花屋さんをのぞく頻度も上がってきたし、このまま花がある生活、習慣化するといいな〜なんて思っています。