先日の、目が冴えてしまった深夜のおやつ作り第二弾。

チョコレートパンナコッタ。

ブラックチョコレートを使用し、気持ち甘さを控えました。前回のレモンケーキを焼いているあいだに、生クリームと牛乳、ゼラチンなどの材料をぜんぶ入れてコトコト煮れば完了。とても気軽に作れます。

 

こんな感じで、いつも、食いしん坊な自分が食べたいもの作りたいものをそのときの気分で作っています。まれに家族のリクエストがあったらそれに応えつつも、こと料理に関しては、基本、自分本位です。笑

 

写真はいつかの休日、息子リクエストの豆腐ドーナツ。息子が好物のきな粉は息子にコロコロまぶしてもらいました。

時節柄、甘いものが多めな写真ですが、もちろん、日々待ったなしのごはんも2〜3食(夫婦で在宅仕事の日は3食ね、、)作ってますよ〜。完了食になった1歳娘がそれはそれは食欲旺盛で、食堂のおばちゃんばりに作っています。本格的な育ち盛りになったらどうなるんだろ……。

弱みは、捉え方次第で強みにもなる

私はこの1〜2年で、ずっと興味の中心にあった食に関することを趣味の範囲→趣味以上仕事未満→対価をいただく仕事、という感じで徐々に徐々にシフトしていきました。

自分のなかではごく自然な流れ、ではあるのですが、傍から見ればわりと思い切ったキャリアチェンジらしく……。

先日もフードのお仕事で行った現場で、前職の広告代理店時代にご一緒していた編集プロダクションの方とお会いして、けっこう驚かれました。笑

 

迷いがなかったかといえば……会社員時代からめちゃくちゃ迷ってました。笑 その途中途中で、いろいろ思うことも。

例えば、私は栄養士の資格を持っているわけでも、長年、飲食業界で修行していたわけでもありません。

ずっとあったのは「ただの主婦」「普通の主婦」という感覚。

今は、この感覚って、すごい大事だな、失いたくないなと思っています。

 

以前は「栄養士の資格が取れる学校に行けばよかったな」とか、「飲食店勤めや食の本場での留学してみたかったな」(アルバイトはほぼ飲食業でしたが、やはりそこはアルバイトのお仕事の範囲だったので…)とか、くよくよ過去を悔やんでいた時間もありました。

でも、悩んでる暇があったら、5分でもいいから今できることに、行動に費やそう、と思い至り。
子育てで物理的に悩んでる時間なんか無くなったのもあるかも。
変えられない過去を嘆くよりも、今できること、得意なことに目を向けはじめたら少しずつ道が開かれてきた感じです(今もまだまだ、ひとつずつ扉を開けてる真っ最中ですが)。

 

だから「おいしそう」とか「作ってみたい」という気持ちを、いち生活者目線で、公私ともにリアリティをもって感じれる主婦って最高〜と、今では思っています。

 

だから、見方を変えれば案外「ふつう」も立派な強みなのかも?☆