GWですね。

わが家は毎年、この時期に夫の仕事が立て込むため、遠出することはあまりなく(何よりも混んでいるからね!)県内の実家に行ったり料理をしたり、ずっと気にかかっていた家のあれこれやを片付けながら過ごしている。

今年は中日に平日が3日挟まっているしね。

写真は少し前に作ったいちごジャム。果物の中でも1、2を争ういちご。今年の春もよく食べた!

「ジャム用」と書いたいちごを見つけるとつい手が伸びる。ジャム用は基本的に「完熟いちご」だから、あとは時間との勝負。お菓子を作るとき同様、毎回、ジャムを作るときに砂糖の量にびっくりする。

輪切りにしたレモンとぐつぐつ煮込む。アクを取って……

完成!粗熱を取って消毒済みの瓶に入れる。

ジャムは一度作ってしまえば、少しずつなが〜く楽しめるのがいい。とはいえ、毎朝、ヨーグルトに添えたりパンにつけたりしてると意外とあっという間になくなるのだけど。

毎年思うのだけど、いちごって桜と同じで、出たと思ったらあっという間に季節も終わりに近づいている。

なんておいしくて儚い食べ物なんだろう。

いちごジャムは、そんな儚い食べ物の余韻を少しでも味わいたいと願う先人たちが生み出したものなんじゃないかな。