気持ちいい冬晴れの日が続いていますね。
日中、日差しがある時間はポカポカしてても朝晩は冷え込みが強くなっていかにも冬らしい空気に〜。

 

先日の夕ご飯。
野菜がしみじみおいしくて感動しました。

先日の朝市で出会ったそうま農園さんの葉つき人参と、噂には聞いていていつか食べてみたいと思っていた入江農園さんのしいたけ。
どちらも千葉県内の生産者さんです。来年は、今年よりももっと多くの生産者さんと出会いたいなと。

しいたけは立ち寄ったカフェの店先に売られていて、地元の店ではカフェの店先でのマルシェ、よく目にするなあ。お店で使っている食材が購入できるってすごくいいなと思います。

 

旬のおいしい野菜が手に入ったらとことんシンプルに!が信条で、どちらもオリーブオイルで炒めたあと塩+棚の中にあった乾燥ハーブたち数種類をぱらっと。

しいたけには香草ルッコラを後入れして、冬化粧っぽくカッテージチーズをトッピングしました。

わが家ではどちらもあっという間に完売で、“おいしい”の感覚に人一倍敏感な1歳娘も、手づかみでがしがし食べておりました。

 

ふだんは生活を支えてくれてる野菜たちはスーパーで購入するも、お馴染みの野菜を買うことにちょっと飽きてきたらいつもと違った野菜を手に取るようにしています。

その結果、今では、地元でも旅先でも直売所に立ち寄ることが習慣に。

 

また、20代半ば頃から“自己投資や…!”と思い、初めて通った料理教室では和食、洋食、中華と王道の家庭料理を1ヶ月の間にローテーションしていく感じだったのですが、作り方も割と正統派。出汁をとったりホワイトソースを一から作ったり……。

それから、出産を経て30代に突入するやいなや、ライフスタイルの変化とともに料理の仕方や買うものもだんだんと変わってきました。

 

都内の自然食料品店もちょくちょく覗くのですが、最初の頃は若かったし一人暮らしだし、食や健康に対する危機感?みたいなものも薄く、オーガニックや無農薬野菜を見て“高いなあ”とだけ思っていました。

それが食の業界に足を踏み入れ、野菜の栽培方法、許認可関係なども少しずつ知れば知るほど「そりゃそうだ」と思わされることばかり。

 

それに旬の食材やほんものの調味料さえあれば、手間暇かけなくたっておいしくなる

このことに気づいてから家事代行サービスとか利用するように「おいしさの外注」というか、全部は全部難しくても、主役級おかずや、彩り、アクセントになるような野菜は積極的に取り入れるようにしています。

それは、おいしさはもちろんだけど、自分が楽しく料理したいから。

元来、とってもめんどくさいがりで、でも土地柄家族柄、生まれたときから食いしん坊(笑)な私には、旬の食材って強力な味方。旬の食材やほんものの調味料に一時投資しておくだけで、日々、自分が料理上手になった気分が味わえます。笑

そして季節のものを食べると細胞レベルで「あ〜おいしかったあ〜」って、幸福度がめちゃくちゃ上がる、気がします。ブログ書いちゃうくらいには。

 

今日は、そんな生活を支え、彩ってくれている野菜たちの話でした〜。