日曜日は時間に余裕があるようで、一瞬で過ぎ去る。意外と家事と子育てを優先してしまい、ブログを書く時間がとれなくなるなぁ。

さて、今日で東日本大震災から13年。

あのとき、わたしはまだ京都で大学生をしていて所属していた音楽サークルの卒業コンサートの準備をしていた。たしか。だから直にはその揺れを体感していないのだけど、家に帰ってテレビをつけてそのとき見た映像は衝撃的で、今でも目に焼きついている。

関東に実家があるわたしは急いで連絡を取ったと思う。でもなかなかつながらなかったんじゃないかな。やっと連絡がついたと思ったら、母と弟は余震が続くから車の中で過ごしていると言っていた。

家族のなかで一人関西にいたわたしは、家族や関東に住む高校までの友人が心配だけど、大学の仲間は関西や東海の人が多かったのでどことなく捉え方が違うような。ふわふわした、気持ちの置き場のないような感覚でいた。

今は在宅で仕事をする日が増えたけど、会社員で週5日都内に通勤していたときは、いつも心のどこかで「幼い子どもたちを園に預け、わたしや夫が都内にいる間に大地震が襲ってきたらどうしよう」と不安がよぎっていた。

いろんな人の人生、人生観を変えたできごとだったし、毎年、この日に思いを巡らせ、たった0.5歩でも行動を変えてみる。

最近はわたしの住むエリアでも震度3〜4の地震が頻発していたこともあり、思い腰を上げて防災グッズを見直そうと思う。

今日は、久しぶりにデザインの仕事に取り組んでいて、慣れていないから要領を得なくてその進まなさに悶え苦しんでいたのだけど……!

こうしていつも通りに働けて、暮らせることってありがたい。