先日、久しぶりにライター仲間のえりこさんとランチへ。

レポートを書いた和食展もえりこさんに付き合ってもらい見に行ったのだけれど、ライター2人だとあーでもないこーでもないと、展示を見ながらずっとしゃべっていた気がする。

えりこさんは編集者・ライターであり、サービスとしてコーチングを提供しているコーチでもある。コーチングのセッションを受けたことと、ZINE「うつわと人」の校正・編集協力もしてもらったことから、その後もときどきメッセージのやりとりをしていた。

えりこさんとわたしの共通点としては、社会人生活のうち会社員時代がそれなりに長かったこと。わたしは第一子の産休育休含め10年ほど。えりこさんにいたっては、ベネッセに20年間勤務していたバリキャリだ。

だから自然と会話は会社員時代のことにも及ぶ。

会社員のときは隣や目の前に同僚が座っていて、たわいない話も気軽にできた。

組織として飲み込まなければいけないルールや理不尽なこともあったけれど、飲みに行って憂さを晴らす、仲間に話を聞いてもらうことができた。

自由が大好きで、一人時間を楽しむ(むしろ、それがないと苦しくなる)タイプの人間であるわたしでも、フリーランスになって「煮詰まってきてるな」と思うときは人と話していない、一人で抱え込みすぎていることが多い。

それに、私が出会ってきた経験上だけだけど「一人で黙々と仕事したいタイプ」というフリーランスは多い。けれど、そんな人こそ注意が必要?なのだと思う。

そのことにはたと気づいたとき、オンラインでも雑談のように人と集まって話す会に積極的に顔を出すようになった。

だから今は、以前よりも少しオープン気味の人間になったと感じていて、機会があらば会いたい人に会い、話をするようにしている。会社員時代から変わったなと思う、微調整。

フリーランスも会社員も一長一短。

それなら、今選んでいる環境でよりよく生きる・はたらくためにはどうしたらいいかな?と軌道修正することが必要で、まだまだ試行錯誤の連続です。